いつものホテルの100,000,000倍豪華
自然の中にある
バンダルスリブガワンについてからは、暗くなるまでそこまで時間がなかったので、カンポンアイールと街中を観光するだけに終わった昨日。
ホテルのチェックインは14:00だったので、それまではゆっくりしてようと宿にいた。
ただ、ブルネイはイスラム教徒の多い国、毎週金曜日の12-14:00までは集団礼拝があるので、ブルネイ中のお店が閉まるらしい。
日本では見ることのできない景色を見るために予定よりも早めに宿を出た。
昨日は人通りが多かったショッピング街は人が減り、お店のシャッターは降りていた。
モスクからはお祈りが聞こえていたので、知らない言葉で唱えられる祈りを聞きながら人の少ないシャッター通りを歩く不思議な体験。
とはいえ、全店しまってるので、早々にバス停にむかった。
エンパイアホテル方面に行く57番バスをまった。
時刻表の無いバスを待つこと30分。
ようやく来たピンクのバスに乗り、エンパイアホテルに行くかどうか聞くと3ドルでいってあげる、と。
ブルネイはだいたい1ドルバスでいけるはずなので、そのことを伝えると、エンパイアホテルはルートのはずれの方にあるのでめったに行かないのだそう、回り道になるから3ドル、みたいな。
これ以上バス待つのも嫌だし、高くない値段なので払った。
実際、バスで向かってみると本当にルートからだいぶ距離があったし、一緒に乗り合わせた地元の人たちもバスの停車時にエンパイアホテルの写真を撮っていたのでなかなかくることがないのだろう。
ブルネイの街はお金持ちな国のようにも思えたけど、街中で見かける人たちはやはり、シンガポールとか東京都下と比べるとブルネイも東南アジアなんだなぁと感じさせられる印象。
貧相なわけでなくてもおしゃれとかファッションとは遠い恰好をしている人も多く見かけた。
エンパイアホテルにつくとすぐにチェックインをした、ホテルの詳細はホテル編としてまとめるつもりなので細かく書かないが、チェックイン時からおしぼりやウェルカムドリンクがだされ、旅中に止まった他のホテルとはクオリティが格段に違う。
当たり前かもしれないが。
シャンデリアに大理石、細部に至るすべてが高級感に包まれていて、普通に日本で生活しているだけではまず泊まろうと思わないようなホテルだった。
ホテルのためにブルネイにおとずれる価値があるとまで思えた。
いつか家族みんなでこれたらいいな、と本当に思った。
そう思ったのは一人には大きすぎるキングベッドのせいだと思う。
一人でできることはこのホテルでは多少限られていたけれど、夕日を見に行ったビーチではマレーシアからきていた人と仲良くなり2時間ほど旅や仕事やいろんな国のことについて話した。
インスタが一度きりの出会いをつなぎ続けてくれるから、良い時代だ。
孤独は感じないけれど、複数人でくることを是非お勧めしたいホテル。
今日は久しぶりに湯船につかり、映画館でレイトショーをみて休暇であるはずの旅の中での休暇を取ろうと思う。
楽しく有意義な二日間になりそうだ。
それでは。
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