【ワークキャンプ1】ホームステイ先の生活環境…!!

******************************
せーまをフォローする
スポンサーリンク

日本とは全く違う生活環境

 

 国際ワークキャンプに参加していた一週間の殆どをこのホームステイ先のお宅で過ごしました。

 

 経済発展真っ只中のインドネシアでは街間、島間での経済格差・生活格差が小さくないです。

 

 

 ジャカルタなど一部の地域は、ビジネス街としても栄えていますが、僕らがワークキャンプで過ごした村のように情報社会とは程遠い生活を今もなお送っている地域も多いです。

 

 

 日本に住む僕らからしてみれば、“日常生活から便利の殆どを取り去ったような生活環境”だったというのが、正直な印象です…。

 

 しかし、最初こそ若干の驚きはあったものの、一週間生活をしていると慣れてくる不思議……。

 

 

 ここは、一週間すごしてたくさんの経験と驚きと思い出と体調不良をくれたお家です。

リビング

 

 僕らが家での殆どの時間を過ごしたリビングです。このリビングと隣の小さな1部屋にメンバー9人が雑魚寝で一週間過ごします。

 

 

マットレスやベッドはなく、床に敷いてあるのは体を支えるには少々薄めのカーペット

 

僕は体が痛くなることはありませんでしたが、他参加メンバーは、日本の寝室との違いに頭を悩まえせ、骨を軋ませていました。

 

 

 とはいえ、これが現地の生活なのかといわれるとそうでもなく、ホストファザーのお部屋にはベッドがありました。マットレスは普及しています。

 

 そうそう、ホームステイとしてこの家に泊まらせてもらってはいるものの、家の方との関わりは殆ど無く、本当にお家だけ貸していただいている形でした。

 

 

 

せーま
せーま

独特な笑い方をする恰幅の良い親切なBapak(お父さん)でした!!

 

 

 

 

 リビングは寝室だけでなくダイニングも兼任しているので、この部屋では眠るだけではなくて、ご飯も食べます。

 活動の準備もここでするしオリエンテーションもここでします。

 

 

 料理を囲んで円になって座って、皆とひざをぶつけながらご飯を食べるのは快適とは言えないかもしれないけれど。

 

 

 みんなの顔がみえて声が聞こえて手が届く距離で9人の大人が食事をするのは、なかなかない状況で、和気あいあいと楽しかったです。

 

 

 いろんな話をしたなぁ。英語で勉強の話を、日本語で宗教の話を、インドネシア語で文化の話を、英語で恋愛話を、日本語で恋愛話を、インドネシア語で恋愛話を…。

 

 

 どの国でも盛り上がる内容はだいたい同じだ。

 

 

 恋愛話をしたリビング。

 みんなで作った料理を食べたリビング。

 学校訪問の準備をしたリビング。

 皆で病気と闘ったリビング。

 

 

 

 楽も苦もつまったリビングがもう懐かしい!!

 

 いつかみんなで同じ場所に集まることはきっと無い。あればいいけど現実的ではない。カーペット一枚のリビングには温もりがたくさんでした。

 

キッチン

 

 七日間の食事を自炊したキッチン!

 

 写真(↓)

 を見ての通り日本のキッチン(特にIHとか)とは雲泥の差のある設備。衛生環境。

 

 

 インドネシアの普通なのかはわからないけれど、少なくともこの家のキッチンは家の中ではなく外にあります。リビングよりも鶏小屋へのアクセスが良いです。

 

 

 

 鶏さんの出入りも自由です。

 

 

 「サテ(串焼き)にしちゃうぞー。」   

 

 

 って言っても逃げていかない“チキンハート”。

 

 

 

 キッチンの定義に関して詳しくはないけど、コンロがあって火が点いて、鍋があって、調味料があるからここはきっとキッチンなのだと思います。

 

 食器も地面に置くし、いつの何の料理かもわからないものがずっと放置されているけれどキッチンなのだと思います。

 

 

洗濯場・トイレ

トイレ(兼風呂)の写真は撮り忘れました。言葉で十分に綴れる程の簡素な設備でした。

 

 生活からは切り離すことのできない「水回り」のあれこれ。

 

 これらが参加者(特に女性陣)にとっては困難だったと思います…。まずは写真のある洗濯場から説明しますが、”手洗いで洗濯”なんてことは大大大前提です。

 

 これが我が家の洗濯場です。

 

 蛇口が一つと、桶やらバケツやらが数点という、複雑さやまどろっこしさを可能な限り排除した、説明書要らずの作りになってます。←

 

 

 

 ちなみに洗濯も食器洗いもここで行うので、洗濯場で食器を洗っているとも、シンクで洗濯しているとも、どちらとも取れます。

 

 

 ここを使うのは基本的には毎食の食器洗いと洗濯をするタイミングくらいなのですが、出入りするメンバーは人間だけでなく鶏さんもまた一員です。

 

 

 食器から洗い流された残飯を鶏さんらはついばむので、それでいうと、餌場で洗濯をしているとも取れますね。マルチな設計です。マルチが過ぎる設計です。

 

 

 

 続いて風呂場とトイレですが便器の作りは基本的には変わらないです。イメージしやすく例を挙げるのなら、市の清掃の行き届いていない公衆トイレみたいな感じです。

 

 しかし、使用後の紙を流すことはできず(この村に限らずインドネシアでは殆どがそう)

 ビニール袋に捨てていく形での処理方法です。(気を抜くとそのまま捨ててしまいそうになる…。)

 

 

 

 きっと掃除もしていないのだろうな、という印象のトイレを見て。

 

 

 「トイレしたくない」

 

 「外の方がまし」

 

 「我慢する」

 

 

 という声が参加者から上がるのも仕方がないかな、とも思います。日本が綺麗すぎるのでしょうか、ここが汚すぎるのでしょうか。

 

 郷に入っては郷に従え精神の僕は、特に気にせず使用したので1mmのストレスも感じませんでしたが、他のメンバーへのダメージは精神的にも臓器的にも少なくなかったと思います。

 

 

 

 お風呂場とトイレが一緒になっている様式のものは日本でもユニットバスとかいって時折見かけますが、ここでのユニットは“トイレ+シャワー”ではなく、“トイレ+蛇口+桶”です。

 

 

 

 インドネシアのお風呂(マンディ)は、シャワーでなく、桶でためた水をすくって浴びるという形のものが少なくなくないです(桶やバケツでなく最初から家に水溜が作られているものも多)。

 

 もちろんでてくる水は真水ですし、桶もバケツもきれいとは言えないものです。

 

 これまた郷に入っては郷に従え精神の僕はきにせず使用しましたが、他参加のかたはどう思っていたのだろうな…。と、気になるところです。

 

 

 

 それでもこらが普通なんですもんね、インドネシアでは。真水を浴びるたびに心臓が跳ねるのに、それが普通になると、寿命が縮まってしまわないのだろうかと些か心配です。

物干し場

 

 洗濯物を干す場所に関しては、ドミトリーより快適でした。物干し場に必要なのは、なにより広さですね。

 

 風通しはそこそこ、日当たりもそこそこなのでなかなか乾かない日も少なくなかったでしたが、次の日に乾かなければならない理由もさほどないうえに、数日間洗濯をしないメンバーも少なくなかったのでとりわけ気になることもなかったです。(みんなたくましい…!!!)

 

 

 ただ、この干場の最たる特徴は、鶏さんのお家に直結しているという点ですね。

 

 

 干した洋服の下を首を回しながら鶏たちが歩くのが日常です。

 

 糞が気になったり舞う羽が気になったり。干場なのだから洗濯物が乾けばそれでいいと思えたので、鶏たちには自由にあるいてもらいました。

 

 

スポンサーリンク

 

 

屋上

 

 最後に屋上!!

 

 

 リビングからドアなしで屋上まで階段が続いています。

 

 

 蚊も猫も入り放題なので、夜中一人で起きているとヤモリや猫がリビングまで入ってきますが、特に気にはならなかったです。(麻痺)

 

 

 屋上から見えるのは僕らが過ごす村の家々とそれを囲む山々です。

 風通りの良い屋上でみんなで語り合い、作業をした全ての瞬間も楽しかったなぁ、と思えるのは、景色のおかげかもしれないし、家の中で唯一インターネットが快適に繋がる場所だったからかもしれません。

 

 

最後に

 

 

 上記のメインの設備以外には、玄関がテラスのようになっていてベンチがあったり。ウォーターサーバーがあったり…….。といったところです。

 

 

 

 もちろんwi-fiなんてないし、衛生面も気にすればきりがないほど日本とはかけ離れた生活でした。

 

 しかし、この家で過ごした全ての時間に感謝と感動を今抱けているのは、メンバーのおかげに他なりません。

 

 

 素敵なメンバーに囲まれた一週間はWi-fi接続なんかとは比較できないほどの貴重なものでした。

 また、同じメンバーで同じような時間をすごせたらいいなぁ、と叶わぬ淡い思いを文に滲ませながら書いたつもりです。

 

 

 叶わぬ淡い思いも燃料に、また一人で歩き始めたところです。

 

 

 

 

 この旅全体を通してもこの一週間は指折りの思い出になるのではないか、とそんな気がしてます。

 

 

 ワークキャンプ中の各体験については別記事で書きますが、そのすべての活動の拠点になってくれたこの家に感謝です。

 

 

 ドアが少なくて隙間風がおおくて、リビングが狭くてメンバーが多くて、虫が多くて設備のすくない家だったけれど。

 笑顔と会話がたくさんの暖かい時間の流れる家でした。ありがとう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました