(日記)「台湾からフィリピンに来て、治安とwifiが悪くなった」2019.8.2

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エラーが起きたせいで、アップはだいぶ遅れましたが、8/2当時書いていたものです。

治安が悪いと噂のフィリピン

台湾での最終日は、食べ忘れた名物を食べに士林夜市に戻ることにした(食べ物に興味はそこまでないのだけれど記念だ)。

 

前の宿をチェックアウトしたのが午前11:00頃で、チェックインの時間までだいぶ時間があったため、チェックイン予定のホステルに早めに行き、荷物を預かってもらえるか聞くと快諾してくださり、身軽になってから夜市にむかった。

 

食べ忘れた名物は、大腸包小腸と豪大大鶏排(ハオダダージーパイ)の顔より大きいチキン。食べ物のことについて長く書くつもりはないので細かいことは割愛するが、どちらも文句なしに美味しかった。

ただ、一人旅にはふさわしくないサイズだった……。

 

夜市から戻った後は、とりわけ何をするわけでもなく早々に眠り、翌朝早い時間の行動に備えることにした。

 

台湾最後の晩は、すっかり見慣れた夜の台北との別れを惜しんで、一人、バルコニーでお酒を飲んだ。

 

なんてことはなった。

 

 

 

 

台湾からフィリピンへの航空券は、日本いる間にすでにとっていたのだけれど、心配なことが一つ。

航空券はeチケットのままもっていけばよいのか、プリントアウトしていかなければいけないのか、という点。ネットの情報を頼って、調べてみると”航空会社によっては紙の航空券をもっていないとその場で印刷の手数料がとられる”といった記載がいくつか。結構悩んだのだけれど、夜市をさんざん歩いた後でプリントアウトできる場所を探す気力も行動力もなく、eチケットのままもっていくことにした。

もし搭乗できなくても台湾にもう数日いて、それからチケットを取り直すなり、なんなり考えればいい。無駄になるのは、今回の航空券代と到着後数日分のホテルの代金だけだし。と、しっかり事が悪い方向に進んだ時の逃げ道も組み立てておいた。

 

こうやって頭を悩ませることって大概が終わってみればなんともなかったな、と思うもので今回もスマホの画面を二回、入国のeチケットと出国のeチケットを見せるだけで難なく自分の不安は消し飛んだ。心配無用、完全なる取り越し苦労だった。

そうなると悩んでいた時間があほらしく、無駄だったと惜しくなる。

 

 

フライトは大幅に遅れ、現地に到着したのは予定よりも一時間以上遅れたころだったけれど、一人旅をしている自分には今、誰かと待ち合わせの予定などはいってないので一切の不満はなかった。それがLCCだしね。

無事フィリピンについたはいいものの、どうやってホテルまで向かおうか……..

ここが一番の心配だったかもしれない。eチケット問題など取るに足らないものに思えるほどに、ある趣、緊張していた。

というのも、フィリピン(すくなくとも空港周辺)では、日本や諸先進国ほど交通インフラが整備されておらず、空港から市街地にいくのが一苦労らしいのだ。唯一の移動手段といわれていたタクシーは観光客からお金をぼったくろうとするドライバーで溢れ、その上、利用者が多く長蛇の列が常にできているそう……。それがニノイ・アキノ国際空港が世界一治安が悪い空港といわれていた一つの理由でもある。ただ、近年交通事情が徐々に改善され以前よりも安全かつ簡単に移動できるようになったそう。その要因のひとつが手配型タクシー「Grab」の登場だという。

個人的にこの名前を聞くのは初めてで(日本にはないのかな)、どんなものなのか調べてみたのだけれど、どうやらタクシーと違い、行き先をつたえたり値段交渉をしたりする手間が全くないらしく、タクシー利用最大の問題点でもあったぼったくりの可能性が殆ど無いそう(その分割高ではある)。文化を感じると銘打って出てきたんだ、どうせなら、まだ利用したことのないグラブを使ってみることにした。(東南アジアではそこそこ普及しているらしいし、Grab社はクレジットカードまで出すんだとか……)

本来はアプリで手配するのだけれど、空港前にはインターネットの使えない人やアプリをダウンロードできない人のために、代わりに手配してくれるブースがあり、自分で手配するのも面倒だったので(ピックアップ場所などをドライバーと直接チャットしたりしなきゃいけない)、ブースに任せることにした。ブースで名前、連絡先、行き先を伝えるだけで値段とナンバープレートが書かれた紙きれを渡された。あとは、待って、乗って、降りるだけ。なんと簡単なことか。利用は、タクシー手配と殆ど変わらなかった。

そういう点でいうとタクシーが清潔で安全である日本では普及しないシステムなのかもしれない。

Grabは最初に言われた値段から変わることはないといったが、今回は少し値段に上乗のせされた。なぜなら、乗った際、フィリピンの高速道路?(スカイウェイ)も見てみたかったのでドライバーにお願いしたのだ。いいけど値段がかかるとのこと(日本円で70円)で、構わないといったら、”じゃあ俺が立て替えておくからあとの支払いの時、一緒に払ってと”いわれた。もちろん、そこで嘘をつかれてだまされては困るので、値段と総計、支払いについては何度も確認し、間違いのないように努めた。ドライバーは、スマホのナビを使いつつ渋滞の中進んでいった(フィリピンの渋滞のひどさは半端じゃない)。ドライバーは運転中でもスマホでメッセンジャーをみていて、自分を下ろした後の乗せる客について連絡をとっているらしかった。運転中にスマホと聞くと危険そうに聞こえるが、前述したとおり渋滞が半端じゃないので危険は全く感じなかった。走行中はいじってなかったしね。

 

クラクションの鳴りやむことのない道は新鮮で、音を聞きながら、景色を見ながら、存分にフィリピンを味わった。

滞在先のマカティは比較的安全な場所なのだけれど、向かう途中に見たフィリピンの町は、台湾とは少し違って、犯罪とか薬莢とかドラッグとか、正義とは真逆にある何かしらが空気に滲んでいる気がした。(先入観かな)

 

宿についてからは、適当なファストフード店で腹ごしらえをして、ゆっくりすることにした。この日の晩は、同室になった中国の人とフィリピンのひととたくさんお話したのだけれど、それはまた別に書く。

 

時差はないのに、同じ人間が住んでいるのに、言葉は通じるのに、どこか空気のよどんだ気がするフィリピンで、これから数日過ごす。最初にいだいた印象が先入観であるのか否か、短期間では見つけられないかもしれないが、なにか発見できたらいいな、と思う。

 

異文化が滲んだ空気を上手に吸って吐いて、やっていこう。

 

それでは。

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