(日記)「フェリーでブルネイ入国。元航海士と出会い」2019.10.03

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セキュリティ甘い気がする

フェリー旅にしてよかった。元航海士の方とのであい

 

 

その日中にブルネイに入国しようと思うと、日に二本しかない便の午前のフェリーに乗るしかない。

 

ブルネイまではラブアン島経由で行くしかないので13:30発のラブアン島の便に間に合うのが午前のフェリーだけ、というわけ。

 

 

 

宿を早朝にチェックアウトし、ジェッセルトンポイント(コタキナバルの港)へ向かった。

 

連日雨のひどいマレーシアだが、午前中にかぎっては雲が少なく日差しが強く気持ちいい。

 

30分かからない位置に宿をとっていたので時間には余裕をもってついた。

 

すでに多くの人が港にはいて、フードコートのような食事エリアにはいくつものグループが出来ていた。

 

その中に小奇麗な恰好をした女性二人組がいたが、彼女らは日本語を話していた。

 

コタキナバルに来てからは初の日本人目撃だ。

 

直行便もないから来る人も少ないのだと思う。

 

 

 

 

 

 

朝ご飯を食べるつもりもなかったので、とっとと待合エリアに行き海と船の写真を撮っておいた。

 

一通り撮り終えたところで、適当に近くにいたおじさんに写真をとってくれないか、と頼んだ。もちろん英語で。

 

するとおじさんは「どうやって撮るんや…….?」とひとり言。

 

日本語で。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさかの日本人に驚き、日本の方ですか?と声をかけ親しくなった。

 

搭乗開始時間まで5分ほどはなし、ともに船に乗り込んだ。

 

おじさんは上のチケット、僕は下の階だったのでいったん別れ荷物を積み席についた。

 

五分ほどして僕の席にきたおじさんは僕の隣に座り、ともにラブアン島へ向かった。

 

空席が目立っていたので係の方にきくと構わないと言ってくれたよう。

 

 

 

 

 

 

 

三時間ある道のりの半分くらいをおじさんと話した。普段から同世代より年上の人の話の方が面白く感じることが多いので、今回も個人的にはラッキーだった。

 

ただ話を聞けるだけでもありがたかったのに、なんとそのおじさんは元航海士!!

 

僕が世界一周中であることを伝えると、興味をもって話を聞いてくれるし、会話にあげたほとんどの国におじさんは訪れたことがあった。

 

70歳のエナジーに圧倒されながらの二時間だった。1970年に〇〇にいったときはなぁ~。っていう同世代との会話では出てくることのない話し出し。

 

ブルネイにも昔、日本がオイル発掘のシステムを開発したときに航海士として訪れ石油を輸入していたという。

 

その頃はナビもないけりゃスマホだってない。モールス信号使ってたんだってさ!!

 

すごすぎた。

 

 

 

 

 

 

昔は木造船だったから窓を丸くしなきゃ耐久値が不十分で今みたいな四角い窓はむりだったとか。

 

中国の造船は適当すぎて、完成目前で左右非対称。右が1mたりねえじゃねえか!ってことがよくあったとか。面白い話尽くしだった。

 

僕もいつか自分の経験を聞きたいと思ってくれる若者に出会えたらいいなと思う。そのためにも今は目の前の機会全部拾って頭とデータにたくさんほぞんしなければ!

 

 

 

 

 

元航海士で70歳で今も旅を続けていて、一人でコタキナバルからブルネイにフェリーで渡っているおじさんをみていると、22歳で経験も責任もまるでないことを痛感する。

 

体力は負けないはずなのにおじさんの若々しさときたら……。

 

やはり旅心を忘れない人は、見た目も言動もわかいのかな。

 

スマホも難なく使いこなすおじさんに船のことを説明してもらいながら、世界の話をしてもらいながらのフェリー旅を振り返って、飛行機を選ばなくてよかったと強く思う。

 

おじさんとはラブアン島の到着時刻が迫り、別れを告げた。

 

 

 

 

 

 

ラブアン島では追加の費用としてターミナルフィー(港利用料)を払う必要があったので手続き。

 

チケット購入時には説明がなかったので、え、ないのかな?なんて思ってたけど、聞いてみたらやっぱり払う必要あり。何でも聞いてみるもんだ。

 

手続きを終えたらお昼ご飯と両替のために町を1時間ほど歩いた。

 

免税の島であると同時にリゾート地でもあるようで水族館やらビーチやらの案内がたくさんあった。

 

免税をいいことにここで会社とか口座とか持つ人も多いようで、経済を感じる島だった。

 

 

 

 

 

 

ブルネイ行きのフェリー街をしていると

 

「よう、どんなかんじだい?」

 

とさっきのおじさん!!

 

 

 

 

おじさんは僕と違って、この島でも一泊するので港に今は要はなかったのだけれど、僕の搭乗時間をしっていたので愛に来てくれたのです。

 

やさしさもエナジーもあふれてます。

 

5分ほど話したあと、おじさんはラブアン観光に向かわれました。

 

本当に良い出会いだった。

 

 

 

 

 

 

 

別れの言葉も

 

「じゃ、またどこかで」

 

旅って感じですな。

 

 

 

 

 

本当にどこかで出会えると思えるのが旅人との出会いのすごいところ。

 

おじさんに限らず、各地で会った旅人の顔は意外と覚えているもので、名前こそ知らなくてもいつかあって旅の話をしたら、きっと思い出せる気がする。

 

おじさんの名前は伺ったけど!!

 

 

 

 

 

 

フェリーでの入国に関しては、想像していたよりもずっと簡単で、X線検査においても、空港ではジャケットを脱ぎ、ポケットの中のコインに至るまでもすべて、通すのが当たり前だが。

 

フェリーでの出入国時には、身体検査はなく、大小のバッグを検査しただけで通れた。

 

ポケットには、財布もスマホも入ったまま…….。

 

こんなんでいいのかな?

 

フェリー入国ではこれが当たり前なのか、それともこの国が緩いのか……。

 

入国する側としては気軽でいいけど、国民からしたら心配な気が……。

 

 

 

 

 

 

一時間あまりでついたブルネイは、移動の難しい国。

 

タクシーは高いし、興味もあったのでローカルバスを使うことに。

 

街までの道のりは、ブルネイバス編で書く。

 

無事についたバンダルスリブガワンの街は、お金持ちってかんじの道、公園!

 

ランニングしている人が多いのは、生活に余裕を感じさせる。

 

建造物のデザインも良く、住みやすい国だった。わずか一日過ごしただけでも。

 

物価が高いのが難点だ。

 

 

 

 

それでは。

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